さや管ヘッダー工法の寿命は50年

さや管ヘッダー工法の寿命は50年とも60年ともいわれておりますが、採用されたのはつい最近の事なのでまだ未知数であります。鋼管に傷みが出た場合は修繕することによって、ある程度の延命策をとることが可能です。それは、大きく2つの方法に分けられると思います。ひとつはいま以上にさびを進行させない防錆方式。代表的なものに飲料水に薬品を投入して飲料水に含まれている給水管を腐食させる成分を緩和したり、化学反応を起こさせて赤水の発生を防ぐ方法です。また、鉄面に沈着して皮膜をつくり出して腐食を防止する方法。もうひとつは鋼管をクリーニングする方法です。実績が豊富なものにエポキシ樹脂ライニング工法があります。これは研磨剤と圧縮空気(窒素ガス)を管内に送り込んでさびを削り取るというものです。そして、そのあとにエポキシ樹脂を流して管内壁を塗装するものになります。先に挙げた社員住宅ではこの工法によって修繕が行われています。ライニング工法による延命期間は5年以上が目安とされていますが、業者の保証期間もなかには10年間としているところもあるが、一般的には5年間だ。ただ、この工法は鋼管を研磨するので十分な肉厚が残っていないと穴を開けてしまう場合がある。

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